週刊ダイヤモンド「目にかかるカネとリスク」 Comment(0) /

 2013年3/16号

週刊ダイヤモンドで、「眼」に関する情報を特集しております。

まずは、項目ごとに興味深い記事をみていきます。

　レーシック難民
レーシック手術数は、2008年の約45万人をピークに2012年は約20万人と半数以下に。
これは、2009年に発覚した、銀座眼科の感染症事件によるイメージダウンも大きい。
「医療」が「ビジネス」に成り下がりつつあるケースもあるようである。
また、過矯正による眼精疲労も少なくないという。

多焦点眼内レンズ
白内障術後の遠近両用眼内レンズ
まず、デメリットは保険が適用しない、単焦点よりも（特に近方が）暗い、瞳孔の小さい人は効果が薄い、など
丁度、遠近両用コンタクトのデメリットに似た症状が

コンタクトレンズ
日本でのコンタクトシェア　デイリー約50％　2weeks　約30％　ハード　約10％　従来ソフト約5％　その他　約5％
これからの使い捨ての差別化は、「潤い」「UVカット」「酸素透過性」などがより求められる。

メガネ
ゾフ、ジンズ、眼鏡市場の台頭。スタッフの技術の習熟も求められる。老舗の巻き返しはあるのか。

失明リスクの回避
失明原因上位の「緑内障」「糖尿病性網膜症」「網膜色素変性症」「黄斑変性」などの早期発見の重要性を説く。

等、現代の「眼・目」に対するトピックが満載です。

コンタクトの原価や格安メガネ店のフレームの原価などの記事も。

こういう特集は、「ターザン」でもなかったです。

従事者にとってもなんらかのヒントになる特集かと思いました。